整形外科の頸椎ヘルニアの首の牽引治療が間違い
肩甲骨から腕の外側に痛みが走り、指が痺れている症状で整形外科を受診すると、間違いなく頸椎のヘルニアと診断されます。
僕の場合ですが、血行促進の注射と首の牽引、そして、湿布、消炎鎮痛剤の薬、血行促進の薬、胃薬の処方というものでした。頸椎カラー装具という首のコルセットも付ける羽目になりました。
そもそも、首の牽引をして頸椎のヘルニアが治癒するという科学的根拠がありません。昔からやってるから、やってるだけです。
僕の友人は、3か月間の首の牽引で治ったみたいだけど、それは、極めてまれなケースでしょう。
実際、僕も全く治らなかったし、全国的に見ても、首の牽引で治らない人はたくさんいるし、余計に悪くなって悩んでいる人もたくさんいます。
頸椎ヘルニアの頸椎カラー装具の装着が間違い
整形外科で頸椎ヘルニアの診断を受けると、頸椎カラー装具という首のコルセットを付けさせられることがあります。
僕もずっと付けるように言われて、医者の指示なんで守ってましたが、これが大きな間違いでした。
確かに付けていると、頭の重さが個人差はあるけど成人では5キロほどあるそうなんで、首への負担が少なくなって、すごく楽です。
でも、その5キロを支えている首の筋肉や、それに続く、肩や胸、背中の筋肉を使わないので、日数が経過するとともにどんどんと退化してしまいます。
つまり、これを外したとたんに、筋肉が頭を支えることができなくなって、余計に悪化します。僕の場合がこれでした。
結局、頸椎ヘルニアで整形外科に通っても
結局のところ、頸椎ヘルニアで何か月もの間、整形外科に通っても治らないので、「手術しかない。」という結論になってしまうのです。
まったく、時間とお金の無駄以外、何物でもありません。
そもそも、整形外科医の診断が間違っている
確かに、手術で頸椎のヘルニアが治った方もたくさんいますが、大きなリスクを背負いながら、本来、手術が必要だったのかという大きな疑問が残ります。
というのも、ほとんどの整形外科医は、肩甲骨や腕の痛みは、頸椎のヘルニアが神経を圧迫していることが原因という診断を下しています。
では、頸椎のヘルニアが飛び出して神経を圧迫していても、まったく、肩や腕に痛みを感じないのは何故なのか説明をしてほしいものです。
神経を圧迫していても、こういうケースでは痛みがあり、こういうケースでは痛みはないと説明できる整形外科医はいません。
僕は、MRIで、ヘルニアが飛び出して神経を圧迫しているのを、はっきりと確認できています。それは、今も治っていませんが、痛みは全くないのです。
つまり、頸椎のヘルニアと激痛は全く関係がない症状なのです。
最近では、頸椎のヘルニアと肩や腕の痛みは、まったく関係がないという整形外科医も結構増えてきている状況にあります。