(脂漏性皮膚炎の治し方体験談)
私は汗っかきな体質なので少し気温が上がるだけで下着が湿るほどの発汗をしてしまいます。夏場などは、外を歩いただけで滴るほどの汗をかいてしまい、あせもに悩まされることもしばしばです。酷暑が数日にわたって続いた時は頭皮にあせもとは異なる異常なかゆみを覚え、大量のフケも出るようになりました。異常を感じて病院で検査を受けた結果、脂漏性皮膚炎の症状が頭皮に出ていると診断されました。

脂漏性皮膚炎は炎症や湿疹の他に患部の強いかゆみが主な症状です。私の脂漏性皮膚炎の場合は、頭皮に脂漏性皮膚炎の炎症を伴う大粒の湿疹が形成され、それが脂漏性皮膚炎の強いかゆみをもたらしていると診断されました。脂漏性皮膚炎の症状を抑える薬を処方されたものの、気温が高い日が続いたことで患部に汗が沁み込み、脂漏性皮膚炎の薬の効果を上回るかゆみに困ってしまいました。特に、夜通しの脂漏性皮膚炎のかゆみは睡眠不足に繋がり、気温が下がって発汗量が減少するまでは脂漏性皮膚炎で不眠の状態が続いていました。

頭皮のかゆみをもたらす脂漏性皮膚炎は、汗や垢で汚れたまま放置することで発症のリスクが増大することから、現在では毎日の洗髪を欠かさず行って清潔に保つことを心がけています。特に、脂漏性皮膚炎の対策として、就寝前は綺麗な濡れタオルで頭皮の汗を拭き取り、清涼効果のある制汗剤を塗布して余計な発汗を抑えることで脂漏性皮膚炎のかゆみの発生を予防しています。