(脂漏性皮膚炎の治し方体験談)
私は実家で農作業の手伝いをしていますが、気温が急激に上昇する夏季でも一日中屋外で作業に従事しているので、大量の汗をかいてしまいます。また、作業が忙しいのを理由にそのまま放置することも多く、あせもが出来ることもしばしばです。そのような中、気温が極端に高い日が続き、それに伴って発汗量も増大したことから肌荒れが酷くなり、脂漏性皮膚炎を患ったことがありました。
当初は脂漏性皮膚炎ではなく、範囲が広いあせもと誤解し、特に、脂漏性皮膚炎の治療は何もせずに放置していました。そのため、患部が赤く腫れ上がり、大粒の湿疹が顔や腕などの広範囲にわたって発症してしまいました。特に症状が進んでいる顔は頬やあごの部分にひび割れが生じ、汗が沁み込んで強い痛みに見舞われる状態が続きました。屋外での作業はおろか、日常生活にも支障をきたすようになったので皮膚科の専門病院を受診し、脂漏性皮膚炎の症状を軽減させる薬を処方してもらいました。
現在では脂漏性皮膚炎の薬の効果で肌トラブルが解消されましたが、発汗量が多いと脂漏性皮膚炎の再発の可能性があると注意されたことから制汗スプレーを使うなど、むやみに汗をかかないように工夫しています。また、脂漏性皮膚炎の対策として、汗をかいた際はすぐに拭き取って肌に汚れを残さないことも意識しています。
